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「ラーメン大好きK池さん」的ブログ

byへたれカイジ

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まる竹ほんき

チャーシューラーメン 700円

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暖簾分けの分店や代替わりした店の味を、「前の味と違う」と頑なに受け入れない。そんな話を一度は聞いた事があるのでは。当店もかつての名店「ほんきラーメン」の味を継承しているが、やはり同じように思う方も居られるようである。

しかし、味が違うのは至極当然の事。全く同じであれば、それは単なる「コピー」である。修行店の味を大事にしながらも、新店主の新しい試みを少しずつ重ねていく。それも先代に対する最高の恩返しと言えるのではないだろうか。当店の人気メニュー「チャーシューラーメン」に盛り込まれた技術から、新店主の思いを感じ取って欲しい。

当店のベースは修行店のものと同じ、豚骨100%であるのに色も味も透明感のある、「鹿児島ラーメン」としては珍しい豚骨の清湯スープ。これを醤油ダレで調味しているのだが、その効かせ方はベースの繊細な旨味を壊すことのない、とても穏やかな塩梅である。そしてコクを足しているラードの配分も、脂臭さを感じない程度の絶妙なバランス。このベースを更に生かそうとする試行錯誤から、修行店への厚い敬意が窺える。

現在でも師匠と弟子のコラボレーションが続いていると言えるこのスープに合わせるのは、ツルリとした舌触りの自家製中細ストレート麺。自家製に切り替えた当初は伸び易く柔らかかったが、現在は絹糸の様な滑らかさと芯の通ったコシを併せ持っている。少しずつ進化を遂げているこの麺は、師匠に捧げるオマージュと言えるものだろう。

トッピングは、丼を覆う程に盛られたチャーシューとモヤシの二種。シンプルな塩味で調味されたこのチャーシュー、カリッと香ばしく炙られており、その焦げ目がスープに一層の深みを持たせている。薄くカットされているので麺と合わせやすいが、そのまま食べてスープを啜るのも良い。清湯スープで豚の旨味を存分に、というのも乙なものである。

先代から学んだ技術に驕る事なく、より高みを目指して自らの技術を盛り込んだ一杯。



(平成24年2月15日 実食)

ちょっとサボるとダメっすね、文章が浮かんできません(汗)←今に始まった事ではナイ

えーと、約1年振りだったのかな?そん時は自家製麺導入直後だったような。前述通り当時は柔麺チックな感じでしたが、今はツルシコとしたイイ感じの出来栄えでした。固めで頼んだ方がより楽しいかな。ラードで絡みはイイし。

ところで、私の数少ない盟友の方も最近記事にしておられたんすが、チャーシューが炙り仕上げになっていましたな。その方も仰ってましたが、その焦げ目がスープの印象をより深くさせております。衝撃を受ける部分とか、メリハリが効いているところとかはないんすけどね・・・ただただ無言でゆっくりと飲み干せるスープ、私はそう思ったかな。一言で言えば、美味かっt←そのまんま

そりゃまーイイとして、近々「大口行脚」をしようかと。ホントは大隅を積極的に攻めたいんだけど、いかんせん連休でもないとガッツリやれませんからねぇ。とりあえずは「マリモラーメン」に「五十嵐食堂(再食)」、そして「力(再食)」・・・コッチも泊り込みが必要かな?(汗)




まる竹ほんき 本店
姶良市脇本1758-2
11:00~20:00
定休日 なし
by hetarekaiji | 2012-02-15 22:46 | へたれカイジのラーメン紀行